そもそも、訪問マッサージって何?


・脳梗塞などで麻痺のある方

・寝たきりの方

・車イスや歩行器を使われている方

・関節拘縮などにより歩行が困難な方

・腰痛、膝痛などで歩行が困難な方

・付き添いなしでは外出できない方

など、助けがなく、自分1人では歩いて外出できない方のために、ご自宅まで訪問して「マッサージ」や「はり・きゅう」、「リハビリ」などを行うサービスです。(目安として要介護1~5の方で上記にあてはまる方)

 

【訪問マッサージの効果】

効果は大きく分けて3つあります

①マッサージ効果として

ハリやお灸、マッサージにより血液・リンパの循環や代謝を促進させて筋肉をほぐし、筋萎縮やむくみを改善し、痛みを和らげます。

②リハビリ効果として

自動運動、他動運動をすることで関節の動かせる範囲を拡大し、関節が固まるのを防ぎます。

③コミュニケーション効果として

ご利用者様と積極的に会話などコミュニケーションをはかることで、精神的なケア、痴呆の防止効果が期待できます。

 

【適応疾患】

神経痛、リウマチ、頚腕症候群、腰痛症、頚椎捻挫後遺症、変形性関節症、パーキンソン病、変形性脊椎症、疼痛慢性疾患、脳梗塞後遺症、その他、などの医師が同意した疾患。

 

慢性期や維持期の患者様が在宅生活を続けていくためには、痛みの緩和や残存機能の維持・改善そして精神面のサポートが大切であると思います。

・リハビリで回復した機能をご自宅で維持したい

・つらい痛みを改善したい

・日常生活機能を改善してご家族様の介護の負担を減らしたい

・筋緊張の緩和、血行の改善で床ずれを予防したい

・もっと動けるようになりたい

など、患者様のこのような要望に全力で取り組んでいきます。

 

施術を続けていくと徐々に関節が柔らかくなって、手足が動かしやすくなったり、慢性的な痛みがとれてきて、自分でできることがふえていき、日常生活での行動の幅が広がります。さらに、からだ全体の調子が整う、便秘が解消する、食欲が増進する、等相乗的な効果が出てくることも少なくありません。お一人お一人の患者様としっかり向き合い、毎日を快適に過ごせるように、精一杯お手伝いします。